sea_horseの日記

日々の記録をおもむくままに  

評価サイトのこと(サクラ、意図的なレビュー記事もビジネス)

FrontLine(Biweekly US FRONTLINE NEWS, INC.)500号でACE Inc.代表 日比野泰(ひびの ひろし)氏が中小企業が生き残る上での重要なレビューサイトについて書いている。
Amazonなどのレビューは商品を購入する時参考にしているが、レビューの質の管理がされていないしするべきでもないが、そのためいろいろな問題が発生しうるし、企業からみた不具合があるという。
Internet情報の危うさとも言えるが、実社会でも信用してよい情報源とそうでないところがある、信用できる人とホラ吹きがいるということを今さらだが思い出す。
・Yelpは2004年頃、社員にレビューをかかせていたという。(East Bay Express キャスリーン・リチャーズ) Yelpの広告購入を断ると人を雇って悪いレビューを書かせたとか、本人が試して感じたことを書いたと主張し集団訴訟があったが証拠不十分で却下となったらしい。
・評価格付けが最近の6カ月の評価記事を元にするというルールの場合、昔の評価が良くても最近悪くなれば格付けが下がる可能性がある
・評価記事が少なければ、大きなバラツキが発生することがある。
・企業が有料アカウントとして登録すると投稿者と対話できる某サイトの例:いきなりサービス料を大きく値上げし、登録をキャンセルすると悪いレビューが出始めると言う話もある。投稿者が本当の客かどうかを確認し事実を調査するには有料サービスを利用するしかない

http://www.embargozone.com/2011/11/17/chart-of-the-day-are-you-ready-to-buy-the-yelp-ipo/ : YELP_IPO