sea_horseの日記

日々の記録をおもむくままに  

仏舎利塔

仏舎利塔にはお釈迦様の遺骨(仏舎利)が安置されているという。
しかしこれが本当なら あまりにもその数が多くお釈迦様の遺骨は総計で何トンにもなるという。
実際にはアショーカ王が八大仏塔に納められていた遺骨のうち7つを取り出し、宝石などと混ぜてそれを全部「仏舎利」とよび、これを繰り返しれたものが種々の仏舎利塔に安置されているらしい。
しかし本物のお墨付きのある仏舎利が名古屋市にある覚王山日泰寺 (かくおうざん にったいじ 超宗派の寺院)にある。 1900年(明治33年)タイ王国ラーマ5世から寄贈された仏舎利を安置している。19宗派が3年交代で住職を努めているが、超宗派に落ち着くまでは宗派間の激しい駆け引きがあったという。
お釈迦様はたぶん自身の遺骨をありがたがるよりは教えの正しい実行を望んでいるのだろうと思う。凡人はアーティストの表現(劇、歌、演奏等)を好むと同時に彼らの生活の細部や持ち物などを知りたどることによって親しみを感じるということか