sea_horseの日記

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米国大統領選挙制度

オバマかロムニーか話題になっています。米国大統領選挙についてWikipediaで調べてみました。
4年毎、オリンピックのある年に選挙が行われる
選挙権は18歳以上で選挙人登録を行なっている人。共和党員、民主党員あるいは無所属として登録する。
被選挙権は35歳以上。米国生まれあるいは両親が米国籍である人。大統領は10年以上努められない

予備選挙
2月から6月にかけて全国党大会に出席する代議員を選ぶ。全州で最も多い代議員を獲得した人がその党の大統領候補となる。

全国党大会
大統領候補指名をうける。同時に大統領候補が自分とは異なる基盤、政策、キャラクタに副大統領候補を選び指名を受ける。

一般投票:11月の第1月曜日の翌日
有権者は一般投票日に「大統領候補と副大統領候補のペア(チケット (ticket) )」への投票を誓約する選挙人団 (Electoral College) に投票する。選挙人は州ごとに定員があり、この集まりが選挙人団と呼ばれている。メイン州とネブラスカ州を除く、各州で勝った候補者がその州の選挙人団の票を全部獲得する。この制度はウィナーテイクオール方式(英語:winner take all)と呼ばれている。そして、選挙人団の票をより多く獲得した候補者(少しとも270票を得る)が大統領になる。メイン州とネブラスカ州では、勝者が2票獲得し、残りは得票率に応じて振り分けらる。選挙人数例:カリフォルニア 55, テキサス・フロリダ 29, ワイオミング 3,合計538

選挙人投票:12月の第2水曜日の次の月曜日

Lame duck
残った任期を消化している米国大統領を指す用語として用いられ、レームダック・プレジデント(lame duck president)と呼ばれる用法である。レームダック状態にある大統領の政権下では、あらゆる決定が先送りされ、行政府全体に無気力感が漂い、政治が停滞するとされている。よって、2期目の特に最初の2年が、再選した大統領が政治的影響力を発揮できる期間とされる。