ロムニーさん

共和党候補ロムニー氏が非公開の会合で、所得税を納めていない国民の４７％を「気にかけていない」と発言し非難をあびている。　五月にフロリダ州で開いた富裕層対象の政治資金集め夕食会の隠し撮り映像をリベラル系隔月刊誌が十七日にウェブサイトで公表。
　演説で「４７％の人たちは何があっても大統領に投票する」。「この４７％は政府に頼り切りだ。自分たちは被害者で、政府に面倒を見る責任があり、医療、食事、家、何でも受け取る資格があると思っている」、「こういう人たちのことを気にかけるのは私の仕事ではない。自分の人生に責任を持つように説得することはできない」等。

その後急遽記者会見や18日のテレビ出演で釈明や自由な経済活動こそが成長をもたらす等真意を説明している。
民主党大会でも彼の経営する会社は社員の生活を一切考慮せず事業中止を決めたなど富裕層ではないと思われる人たち（47％？）から批判の意見がでていたことを思い出す。