sea_horseの日記

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neutrino

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ニュートリノ (英: neutrino) は、素粒子のうちの中性レプトンの名称。中性微子とも書く。電子ニュートリノ・ミューニュートリノ・タウニュートリノの3種類もしくはそれぞれの反粒子をあわせた6種類あると考えられている。ヴォルフガング・パウリが中性子のβ崩壊でエネルギー保存則と角運動量保存則が成り立つように、その存在仮説を提唱した。「ニュートリノ」の名はβ崩壊の研究を進めたエンリコ・フェルミが名づけた。フレデリック・ライネスらの実験により、その存在が証明された。
ニュートリノは電荷を持たず、のスピンを持つ。また、質量は非常に小さいが、存在することが確認された。

2011年9月23日CERNで特殊相対性理論に反し光速より速いという実験結果が発表された。「国際研究実験OPERA」のチームが、人工ニュートリノ1万6000個を、ジュネーブのCERNから約730km離れたグラン・サッソのイタリア国立物理学研究所研究施設に飛ばしたところ、2.43ミリ秒後に到着し、光速より60.7ナノ秒(1億分の6秒、ナノは10億分の1)速いことが計測された。1万5000回の実験ほとんどで同じ結果が示された。

11月19日
素粒子のニュートリノが光よりも速く飛ぶとする実験結果を今年9月に発表した名古屋大などの国際研究チームに参加するイタリア核物理学研究所は18日、精度を高めた再実験でも、超光速を示す同じ結果が得られたと発表した。