市立高校体育科の生徒募集停止の是非

橋下市長の募集停止要請に対して批判が48件とどいているという。
桜宮高校の募集停止案に批判48件 体育科巡り大阪市教委に :日本経済新聞
学校の運営に問題があり学校の機能が果たされない=あるべき教育がなされないという判断がある場合このような要請が出ることはありうると思う。では今回の問題はどうなのか。

普通科入試の最低条件として「校長や教員の総入れ替え」を求めているというが、市教委幹部は「生徒指導の継続性の点から、総入れ替えは支障が大きい」との見解。

暴力を指導に使うこと（という言い訳け）がこの学校の中では禅の喝のようなものと捉えられている。実際は単なる暴力で指導とは関係がないように見える。虐めることを好む人が指導者のようなものになっているのではないか？

米国で大学フットボールコーチが性的虐待で訴えられている問題と似ているかもしれない。心に何をもっているかは行動に移さないとわからない。問題の教師も指導者としての顔と虐め好みの顔があるのかもしれない。指導実績があると周りが隠蔽しようとする。橋下さんもこの学校からみると虐めっ子に見えるかもしれない。

人のもつ暴力性をどう手なづけ行動をかえさせ活かすか。