sea_horseの日記

日々の記録をおもむくままに  

ウサマ・ビンラディン.

米急襲作戦によりイスラマバード近くの隠れ家でウサマ氏は殺害されたという。9/11から約10年たって大きな転換。ビンラディンさんもこれしか方法がなかったのか?
オバマさんからみると自爆テロを繰り返す首謀者はこうするしかないとうことかと思う。特攻作戦を繰り返す日本に原爆を落とした米国像に重なる。

パキスタン等で学校をつくる募金運動を行っていたMortenson氏は教育の重要性を訴えていた。事実そうだと思うが、彼は募金の目的外使用、自書の記述内容の信憑性で信頼を失っている。アルカイダの反撃が心配されている。バランスをとるというのもおかしなものだが、この地区で武力以外の方法でアプローチしたMortenson氏の運動が不正のないものであったらよかったのだが。

池田信夫氏がテロの犠牲者は911以後米国内の犠牲者はゼロ、軍民の死者十万人という。なんということだ。<以下引用>
ダン・ガードナーも指摘するように、テロによる死者は全世界で毎年約300人。そのほとんどは中東(特にイスラエル)で、これはアフガニスタン・イラク戦争のあとも減っていない。アメリカ国内でのテロの死者は、9・11以来ゼロだ。他方で、戦争による軍民の死者は約10万人。どう考えても、「テロとの戦い」は死者を減らすのではなく増やす結果になったというしかない。
(池田信夫 「テロとの戦い」とははなんだったのか http://ikedanobuo.livedoor.biz/archives/51704144.html)