sea_horseの日記

日々の記録をおもむくままに  

恋愛と結婚

河合隼雄さんの著作より

ロマンチックラブ(恋愛)が成就しその後二人は幸せに暮らしましたとはならない。
結婚してから後のほうが長い。
交際費など金をどう使うか、のもんだいがあり、姑など人間関係がある、面倒だやめたいと思ってもそう簡単にわかれられない。
これはロマンチックラブが生活苦に汚れるというはなしではない。全体性に向かっていると考えられないか?結婚を経験することでよりすばらしい人になって行く。
男女が惹かれ合う時、共通する部分と相反する部分があり、共通する部分が関係を維持させるのに役立ち、相反する部分が関係を発展させるのに役立つ。人生においてイヤなことやることに意味があり、発展性がある。
離婚相談にきた人に、結婚とは川の流れに二つの杭を打ち込むことに似ているというたとえ話をする。二人の距離が大きいと杭の間に張った網でたくさんの魚がとれる。なぜか離れた杭を選んだが、いま離れすぎているので網張をやめたといっている。[もし二人で網を張り続けると収穫がおおきいですよ、もう少し網を張り続けてはどうか]というと、分かりました頑張ってみますというひとが多いという。
好きな人をみつけ結婚するが、イヤなことが出てくると、切ってしまいダメと思う人のだめをやり抜かず、分かれ次の人をみつけをくりかえす人がいる。よくみるとほとんど同じような人を選んでいる。

中野正剛

中野正剛氏のことを知った。
WIKIや松岡正剛の千夜千冊によると

中野正剛さんは朝日の辣腕記者、その後政治家。雄弁家であり、思想に惚れ込むとまっしぐらという性格で、ヒトラーを評価したり、満州国支持、シベリア出兵反対、ファシストだが東条の戦線拡大反対。試行錯誤を繰り返した人生のようだ。1942年(昭和17)11月10日、早大創立60周年の記念講演にて熱弁を振るい東条を避難。〈日本の巨船は怒とうの中に漂っている。便乗主義者を満載していては危険である。諸君、自己に目覚めよ。天下一人をもって興れ〉熱狂した学生は都の西北を歌い、勢いがすごく、憲兵は演説静止をできなかったという。竹下登はこの演説を聞いて政治家を目指した。この演説の1年後倒閣容疑で連行され1周間で釈放されたが、その後割腹自殺。関係皇族や息子への懲罰処置を回避するためという説もある。
柔道が強く「姿三四郎」のモデルとなった学生に勝ったという。骨折の再手術の際の血栓で40歳頃左脚を切断している。

食材偽装

10月22日阪急阪神ホテルが鮮魚のではなく冷凍魚をつかったムニエルを提供していたことを発表。その後リッツはじめ有名ホテルから同様の発表やら告発があいついてでいる。

認めるだけ誠意があるのだと思う。

村田奈津恵さん

線路でたおれている75歳男性を助けるために線路に飛び込みなくなった奈津恵さん。
躊躇せず「助けなくては」と車を飛び出し、線路内に入って男性を助け自身は犠牲となった。
このような方がいらっしゃるのだ。

断捨離

断=入ってくる要らない物を断つ
捨=家にずっとある要らない物を捨てる
離=物への執着から離れる

しかし今の生活はその真逆

できるところから書籍、衣類、録音/録画の断捨離を実行しようと固く決意
成果は別途報告予定。